変化に関係が有る事は前回お話をいたしました。
空気が冷たくなり飽和水量が小さくなるが、空気中の
水分の量は変化しないので、含みきれなくなり結露と
成っていますが。これは室温が下がる時だけでは有り
ません。室内に冷たいところが有るはずです、ここでは
暖かい空気が冷えて飽和水量が下がっています。
つまり同じ部屋でも暖かいところと冷たい所で飽和水量は
変化しています。コップに冷たい飲み物を入れるとコップの
外部に結露がおこるのは、コップの近くの飽和水量が
小さくなり、水分を含みきれずに、結露に変化して
いるからです。
実は冷たい所ほど、結露をする優先順位が高くなります。

夜暖房を切って室温が下がってくると、含み切れない
水分が結露となりますが、優先順位が高いほど結露の
量も多くなります。

第四回は 結露対策の落とし穴です